最も手間がかかるのは?機械式時計トラブルの手入れ

機械式時計を狂わせる様々な要因

機械式時計はその高級感と比例するように、手入れに手間がかかります。また、精密な部品で組みあがっているため、機械式時計は様々な要因から不調になってしまいます。一般的な故障以外に水の浸入や振動など、身の回りには機械式時計を狂わせる様々な要因にあふれていますが、手入れの観点から最も注意しなければならない要因の一つが「磁気」です。磁気は機械式時計を扱うにおいて、最も警戒しなければならない故障の要因と言えます。

磁気に最も警戒しなければならないワケ

ではどうして機械式時計を扱う際に、磁気に対して最も警戒しなければならないのでしょうか?その理由は、個人であれ修理業者であれ、磁気の手入れが最も手間がかかるためです。一度部品が磁気を帯びてしまうと機械式時計は正確な時刻をきざまなくなりますが、磁気は伝播していきますので、一箇所の部品を交換すれば済むということはありません。また、磁気を帯びてしまった部品の磁力を取り除く処置は、当然個人では不可能と言って良いでしょう。

機械式時計が磁気にさらされないためには

昨今、周囲に時期を発する機器は世にあふれていると言えます。その最たるものが携帯電話です。携帯電話を使っただけで、腕にした機械式時計が簡単に磁気を帯びてしまうということはありませんが、やはり外しておく方が安心です。また、外した機械式時計の置き場所にも気をつかうべきでしょう。置きやすいからと言ってテレビやパソコンの前に置いてしまうと、それだけで磁気を帯びてしまうことがあります。機械式時計はしっかりと安全な保管場所を設定しておき、そこに置いて保管する習慣をつけておきましょう。

パテックフィリップは19世紀の前半に創業したスイスの老舗高級時計ブランドです。開発から組み立てまでのすべてを自社で行う数少ないメーカーの一つです。